会社員の副業が会社にバレる仕組みを、住民税・普通徴収・年末調整・支払調書・確定申告の観点から税理士が解説します。
副業収入が20万円以下の場合、赤字の場合、無申告になっている場合など、よくある不安や誤解について、実務に即してわかりやすく整理しています。

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太陽光発電は禁止されている副業に該当するか。

太陽光発電は労働を伴わないので副業とは言えないかもしれない

太陽光発電売電収入を獲得するビジネスは人気があります。こちらは果たして、一般的に会社で禁止されている副業に該当するのでしょうか。就業規則には具体的に太陽光発電はOKであるなどとは書いているケースは少ないと思いますので、中々判断が難しいと思います。

ただ、太陽光発電の売電収入の特徴としては、その収入獲得の過程において労働力を投下する必要がないと言うことです。もちろん、ソーラーパネルの業者と相談したりと時間を使う部分もありますが、それも最初だけで、その後は特に労働力を提供する必要はないのです。

行ってみれば不動産賃貸業と同じで、不労収入を獲得することができるわけですね。労働を提供しないとなると、これを特に副業であるとは考えない会社も多いのではないでしょうか。何か労働をして疲れ果ててしまって本業に支障が生じるようなこともないため、本業先に迷惑がかかる可能性も非常に低いと言えますので、本業先の就業規則で禁止されている副業の概念とは異なるのではないかと思います。

ただし、中には太陽光発電も含めて、会社以外で収入を得ることを認めないというケースもありますので、このあたりは一度会社の人事部などに聞いてみたいところですね。その方が安心して売電収入を得ることができるのではないでしょうか。

認められている場合でも所得がどのくらいとかはばれないように

「太陽光発電であればどうやら会社でも問題とはならないようだ」と思っても、実際には売電でどのくらいの所得を得ているかは本業先にばれないようにしたいものです。ばれると、会社の人の間でお金を持っているという噂が出てしまったりと、あまり良いことはありません。

個人のプライベートは所得情報を会社の人事部が知っているというのも気分の良い話ではないと言えるでしょう。

特に会社の許可を受けずに太陽光発電投資を行って良いという場合には、太陽光投資を始めたこと自体もばれないようにしておきたいですね。そういった投資を行っていることをねたまれることもありますので、注意しておきたいところです。

きちんと副業がばれないための対策を打って、秘密の副収入としておきたいところですね。

消費税の還付

太陽光発電を副業とする場合には、税金には気を使いましょう。特に消費税には注意しておきたいところです。ソーラーパネルなどの設備投資で消費税を多く支払った場合には、その部分の消費税額の還付を受けられる可能性が高いのです。消費税法では、受け取った消費税よりも支払った消費税が多い場合には、消費税を税務署から返してもらえるようになっているのです。意外とご存じない方もいらっしゃるのですが、せっかく大きな金額を投資して太陽光売電ビジネスを開始されるわけですから、こういった税金面にもお気を付けくださればと存じます。

設備投資をした年において消費税の課税事業者になって、消費税の還付を受けたいところです。設備投資の金額が大きい分だけ還付金額も大きくなる可能性がありますので、消費税の届出等に関しては慎重に処理していきましょう。

固定資産税の減免に関しても注意

せっかく副業として太陽光の売電収入を得るのですから、あらゆる税金に気を配って節税をしておきたいところです。その時期によって、税制は変わっていくものですが、固定資産税の減免措置などが太陽光パネルの設置に関しては受けられることもあるのです。所得税や消費税の身にこだわるのではなく、固定資産税にも気を使って、何か優遇税制がないかは調べておきたいところです。

固定資産税の減免などに関しては、その地域ごとに微妙に異なることもありますので、しっかりと個別の役所に確認を取っていくことが重要と言うことができるでしょう。

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※会社に知られないようにすることは、ご自身の個人情報を守る観点からも望ましいとも思っておりますが、税務署に対しては必ず確定申告しましょう。「税務署に知られないようにして税金を支払わないようする」というのは違法ですし、そもそも無理なので、申告納税はしてください。

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