ほったらかし副業の意味は、最初に仕組みを構築したら、後はあまり労力をかけずとも自動的に継続的な収入が入ってくる副業のことを指します。

ただ、優秀なアイディアと最初の大きな労力が必要であることは間違いないでしょう。

ニッチ分野において、自分の知識を生かして他にはないようなサービスを生み出すことで、サブスクの収入が入ってくるようなケースもあります。

その他、新しい仕組みではないものの、特定の会社と代理店契約を締結して、最初に頑張って営業をして顧客開拓をすることで、その会社の商品やサービスに対して顧客が支払う対価の何パーセントかをもらえる場合にも、継続的な収入をもらえるケースがあります。

副業をしたいと考えている多くの人がほったらかし副業にあこがれるとは思いますが、決して簡単にそうなれるとは考えないようにしましょう。

簡単にほったらかし副業の仕組みを作り上げられるとは考えない方が良いでしょう。

最初に仕組みを構築するためには大きな努力が必要となります。労力をさかずに簡単に収入の自動化ができるなんていうのは、本当に限られた天才のみができることだと思います。

あくまでも、ほったらかしで収益を得られる状態に達するまでには、人一倍の努力が必要であり、それも本業をしながら行わなくてはならないので、苦労を伴うことも覚悟しておきましょう。

これは当然と言えば当然のことなのですが、中には本当に簡単にそういった状況になれると勘違いして人から聞いたビジネスを始めてしまう人もいるので、ここは注意してくださいね。

人から、何もしなくてもほったらかしで儲かる話があると聞いたら、まず怪しいと疑いましょう。詐欺である可能性が非常に高いです。

たとえば、登録をするだけで、あとは簡単な作業をスマホで毎日隙間時間に行うだけで儲かるなんて話が来た場合には、最初に登録料としてまとまったお金を求められることが考えられます。

これが詐欺師の狙いです。

知人づてにこういった話が来た場合であっても、SNSや動画視聴サイトなどの広告で知った場合でも、疑っていくことが大切だと思います。

副業をして儲けるという目的にも関わらずに、反対に大損してしまうことになるでしょう。

普通に考えればこういった詐欺には引っかからないだろうと思うものですが、怪しい広告が流れるということは、それだけ騙されてしまう方が多くいらっしゃるということの証左でしょう。

最初からずっと努力なしで成り立つほったらかし副業なんて存在しないということを肝に銘じてくださればと思います。

なお、副業のように業務ではないものの、投資したら後は元本保証で自動的にお金が毎月は行ってくるというような話もほぼ嘘ですので、そういった元本保証とか、ノーリスクとかいう言葉が出てきたら、かなり怪しいものであると疑ってください。

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税理士法人センチュリーパートナーズ

税理士　齋藤一生

東京税理士会　渋谷支部所属　税理士登録番号　122533

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以前1か月ほど停止しましたように、年末調整や確定申告の時期に一時的に受付停止をすることがありますが、なるべく停止しないように致します。